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p3061086.jpgラミネートベニアはごく薄いセラミックのシェルですが、当社では写真のように耐火模型(白い模型の部分)にセラミックを多色築盛し0コンマ数ミリのシェルに生命感を与えています。 p3061087.jpgこの技術はかなり高度で p3061088.jpg色だけではなく形、機能を得るために綿密な計画と p3061089.jpg歯科医師と歯科技工士の連携が必須となります。 p3071100.jpg焼きあがって石膏模型に戻したところです。模型の色が透けて見えてるのがわかります。 p3071112.jpgこの薄いシェルによる審美性の改善効果は非常に高く、適応症例であれば接着を適切に行い長期間壊れずにお口の中で機能することが可能です。 p3071113.jpg光が透過することによって素晴らしい審美効果を生むのです。

ラミネートベニア
 

ラミネートベニアテクニックは多くの場合はの表層をほんの0コンマ数ミリのみ削り(ほとんど削らないこともあれば若干多めに削らなければならないこともあります)、そこに薄いセラミックのシェルを貼り付けます。
 
シェルは上記のように耐火模型を使う方法と、プレスセラミックを使用する方法がありますが、より高い審美効果を得るために当社では耐火模型法を多く用いております。
症例によってプレスセラミックの方が適す場合もありますが、どちらで作ったにせよその自然感や綺麗さは他の補綴方法ではおよびもつきません。
 
もちちろん適応症例は限られますので、適切な診査診断のもと綿密な設計とシミュレーション、歯科医師と歯科技工士の連携が肝となりますので、その難易度は大変高く当社の技術力の高さの見せ所なわけです。